愛知県清須市

ロマンを感じる清須巡り

織田信長ゆかりの地で

ご利益めぐり

織田信長公をはじめ、
豊臣秀吉公、徳川家康公と歴史に名だたる英雄の出世の舞台として知られる清須市。

名古屋からほど近いこの地は、
織田信長公の天下取りへの道がひらけるきっかけとなった桶狭間の戦いの出発点として知られ、
尾張地方の政治や文化の中心地として栄えていたそう。

そんな清須市には信長ゆかりの歴史的なスポットはもちろん、
地域の人々に愛される場所が点在しています。

かつての英雄たちに想いを馳せ、
清須市へご利益めぐりの旅に出てみましょう。

静かに鎮座し、人々の生活を見守る
「清洲城」

平成元年に、現在の場所に再建された「清洲城」

かつては、五条川を挟んだ清洲古城跡公園の場所にあったと言われています。

金色に輝く鯱を屋根にかかげた天主閣は4層からなり、戦国時代の三英傑の功績などを辿ることができます。

なかには、NHKの大河ドラマで実際に使用された衣装の展示やジオラマシアターなどの映像が多くあり、歴史に詳しくない人でも楽しめる仕掛けも。

天主閣上からの眺めも最高。
清須市を一望できます。

訪問した時は、紅葉が美しく、
城郭敷地内の日本庭園では、訪れた人の目を癒していました。

さらに、ここ清洲城は、フォトスポットとしても見どころ満載。

清洲城の前にかかる朱色の大手橋越しに見るお城は、青空に映え、コントラストが美しく、思わず写真を取りたくなること間違いなし。

この景色をみるだけでもなんだかご利益がありそう。

お城横には、東海道新幹線が走り、お城と新幹線を同時に撮影することができます。

そんな場所でカメラをむけていると、道ゆくおじさんが「ここは桜も綺麗だよ。」と教えてくれました

住人にも愛されている清洲城、
春には、五条川沿いに桜が咲き誇り、桜とお城が美しい光景を見せてくれるようです。

そしてそして、清洲城にまつわるもう一つのスポットが。

清洲城天守閣から五条川を挟んだ対岸にある公園「清洲公園」
ここには、織田信長公を祀る小社があります。

それだけでなく、愛のパワースポットと呼ばれる場所が・・・。

園内にある信長公と濃姫の銅像です。

天下統一と夫婦の第一歩の「始まりの地」とされるここで、あなたも恋のご利益にあやかってみてはいかがでしょうか。

静かに鎮座し、人々の生活を見守る「清洲城」の情報はこちら

清洲城

所在地
愛知県清須市朝日城屋敷1番地1
TEL
052-409-7330
営業時間
9:00-16:30
定休日
月曜日〈休日の場合は直後の平日〉、12月29日から31日
駐車場
あり

豊臣秀吉ゆかりの
「日吉神社」

閑静な住宅街のなかに静かに佇む日吉神社。

申年には、観光バスがひっきりなしに訪れるという日吉神社は、
戦国時代の三英傑の一人「豊臣秀吉」に深く縁がある神社。

秀吉の母・なか(大政所)がここで祈願し、秀吉を授かったことから幼名を「日吉丸」と名付けたと言われているそうです。

神社には、山の神を祀っており、その神の使いは申(猿)であるとされることから、狛犬ならぬ狛申(猿)が一対に配置されているほか、至るところに申があり、参拝客を出迎えてくれます。

どこに猿がいるか、探してみるのも良いかもしれません。

ここの御朱印は必見。

月替わり御朱印、申の日限定御朱印、季節限定の御朱印など数種類あり、色もカラフルで見ているだけでもご利益がありそう。

このなかから、アマビエの御朱印を選んでみました!

御朱印集めをしている方ならずとも、何枚か欲しくなってしまうこと間違いなしです。

社務所を覗いてみると、さまざまな形の消しゴムハンコが並んでいました。

そのほかにも、お申のおみくじや現代美術アーティスト イチハラヒロコさんの恋みくじなど、ここにしかない珍しいものがたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

豊臣秀吉ゆかりの「日吉神社」の情報はこちら

日吉神社

所在地
愛知県清須市清洲 2272番地
TEL
052-400-2402
駐車場
あり

新しいご当地グルメ誕生!
「清須からあげまぶし」

清須市のご当地グルメとして定着しつつある「清須からあげまぶし」。
ひつまぶしは聞いたことがあるけど、「からあげ」・・・?

と思いつつ、カフェ&レストラン田園さんにお邪魔しました。

昔ながらのレトロ感漂うお店は、常連客と思われる方がひっきりなしに訪れる人気店。喫茶店のような雰囲気が漂う空間、温かいスタッフさんのもてなしは、居心地が良く、通いたくなるのも納得です。

料理が出てくるのをワクワクしながら待っていると、出ました「清須からあげまぶし」!

おひつに入った唐揚げに、薬味、お出汁と見た目も食べ方もひつまぶしにそっくり。ただ、びっくりなのはそのボリューム!

「飽きないように、ご飯の上半分は海苔、下半分はキャベツでお茶漬けに合うようにしてるんです。」そう話すのは、オーナーの村瀬さん。

「薬味で味の変化を楽しんで」とのこと。ネギ、温泉卵、辛味ダレなどたくさんの味変が楽しめます。

組み合わせてもよし、単品でもよし、最後まで飽きない工夫が随所に散りばめられています。

まずは、そのままで一口・・・「うん、美味しい!」

カリッカリのからあげに甘辛いタレがよく馴染み、しっかりしたお味。

次は、オリジナルの温泉卵と辛味ダレ、次はワサビにお出汁・・・と箸が止まらない。

全部の組み合わせが、全部アリ(笑)

特に絶妙だったのが、辛味ダレ。なんとも言えない、甘辛いタレがマッチし、いいアクセントになってくれる。
聞けば、地元の調味料をふんだんに使って試作に試作を重ね完成したんだそう。

器にもこだわり、出汁の容器の底には、織田信長の家紋、スプーンには「どえりゃ〜 うみゃ〜よ 清須めし」と思わずクスッと笑ってしまうような言葉も。

食べて美味しい、目で楽しい、そんな「からあげまぶし」がありました。

信長が出陣の際は「湯漬け(お茶漬け)」を食べていたこと、そして天下取り(トリ)であることからの連想で誕生した清須のご当地グルメ「清須からあげまぶし」
ネーミングの由来もなんともご利益がありそう。

調べたところ、清須市内には「清須からあげまぶし」を食べれるお店が他にもたくさんあるんだそう!それぞれのお店独自の薬味や味付けをされているようなので、食べ比べてみるのも良いですね。
※参考:清須市観光協会「きよスポット」

清須に行った際は、「清須からあげまぶし」で英気を養ってみてはいかがでしょうか。

新しいご当地グルメ誕生!
「清須からあげまぶし」の情報はこちら

カフェ&レストラン田園

所在地
愛知県清須市寺野郷前57
TEL
052-409-0031
営業時間
7:00-21:00
定休日
火曜日、第2月曜日(第2月曜日祝日の場合営業)
駐車場
あり

エリア周辺のおすすめスポット

  • 清洲公園・清洲古城跡公園

    かつての清洲城本丸があったと言われる場所で今は、市民憩いの場として利用されています。夫婦円満、恋愛、立身出世、必勝祈願のパワースポットになっている「始まりの地〜二人の愛と希望の丘」があります。

    所在地
    清須市清洲三丁目7番地1
    TEL
    052-400-2911(清須市役所 代表)
    駐車場
    あり
  • 清洲ふるさとのやかた

    清洲城の対岸にある無料休憩施設。新鮮な地元野菜や清須土産を扱っています。コーヒーコーナーもあり、清洲城を眺めながら一息つくことができます。

    所在地
    愛知県清須市清洲古城479-1
    TEL
    052-409-3288
    営業時間
    9:00~17:00
    定休日
    月曜日〈休日の場合は直後の平日〉、12月29日から31日
    駐車場
    あり
  • 興聖⼭ 総⾒院(そうけんいん)

    織田信長公の戒名に由来する寺院で、本能寺の変の後に回収された信長公の焼け兜が伝わっています。徳川家に関する貴重な品も拝見することができます。(※要予約)

    所在地
    愛知県清須市⼤嶋1-5-2
    TEL
    052-400-3322
    駐車場
    あり
  • あいち朝日遺跡ミュージアム

    東海地方最大の弥生集落「朝日遺跡」の出土品を展示しています。緻密に作られた当時のジオラマは必見。キッズ考古ラボなど当時の生活を体験できるコーナーもあります。

    所在地
    愛知県清須市朝日貝塚1
    TEL
    052-409-1467
    営業時間
    9:30~17:00
    定休日
    月曜日〈休日の場合は直後の平日〉、12月28日から1月3日

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2023/01/10
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