旅こそ本を持参せよ
たくさん読みたい本があっても、普段の生活が忙しくてなかなかゆっくり読書をする時間をつくるのは難しいものです。
そこで今回、私がおすすめするのは、旅先で読書をすることです。
旅先では、移動時間がたくさんあり、
宿でゆっくりする時間、
時には昼間も観光せずに、ロケーションのいい場所で非日常を味わいながら、コーヒーでも飲んでゆっくりしたいという方もいると思います。
そんな時間がとれる旅先だからこそ、あえて普段読めずに本棚に眠っている本を持ち出すのはいかがでしょうか?
旅は絶好の読書時間
「旅先に来てまで読書するなんて、時間がもったいないよ…」と、思われるかもしれません。
確かに、貴重な旅先での時間はがっつり観光に費やしたい気持ちもわかります。
しかし、観光の時間を少し削ってでも、旅先読書がいい理由があるのです。
旅先で本を読むと、家で読書をしたり、通勤の電車で読書をするのとは少し違った感覚があります。
場所が変わることで、本に書いてある内容を受け止める脳のコンディションも変わってくる・・・なんて効果も。
旅の途中はとてもリラックスしていて、初めて見るものをたくさん吸収しようと脳が働いています。
そんな時に読書をすることで、いつもよりたくさんの情報量を脳が受け止めてくれるようになっているのではないでしょうか。
すでに読んだことのある本も、もう一度旅先で読み直してみるのもいいかもしれません。
きっと新たな発見が待っています。
ワーケーションは、旅先の読書と一緒!
最近は「ワーケーション」という言葉がより一般的になり、実際にワーケーションをする人や、多拠点生活をする人が増えてきました。
このワーケーションも、言うなれば旅先読書と同じ効果が得られるということで人気になったのかもしれません!
旅先は非日常。
その非日常を感じることで、いつもとは違う発想やアイデアが浮かんで、よりクリエイティブな仕事ができるのがメリットです。
この、非日常での発想が豊かになることが、人気のひとつでしょう。
旅先読書も同じです!
非日常の状況が脳を活性化し、新しいものを受け入れる体制がいつもより活発に。
本を読み終わった後には、その内容から新しいアイデアや目標なんかが見えてくることもあるかもしれませんよ!
旅先での観光を少しスキップして、景色のいい場所でゆっくり読書。
そんなのんびり旅も、たまにはいいリフレッシュになります。
是非、あなたの家の本棚に眠っている本があったら、旅に持ち出して、少し読書の時間をもってみるのはいかがでしょうか。