地ビールの旅
お酒好きの旅の楽しみといえば、旅先でしか飲むことのできない「地ビール」です!
地ビールは日本でもメジャーになり、全国各地に
工夫を凝らしたこだわりの地ビールが多く誕生しています。
その土地の麦芽、その土地の水、その土地の空気で、大きく変わるビールの風味。
そんなビールの味を楽しむのも旅の醍醐味ですね。
旅の目的=地ビール
皆さんは何を目的に旅行先を決めますか?
もし、あなたがお酒好きなら、たまには観光は置いておいて、
どっぷり地ビールに浸かる旅なんていうのもいいかもしれません!
現在日本全国には、650箇所以上のクラフトビール醸造所があります。
もはや、クラフトビール醸造所がない県はないほどです。
そして、ビールは、その土地の水や気候が大きく味に影響を与えるので、ご当地のものを楽しむ旅にはうってつけです!
「◯◯地方地ビール制覇の旅」なんて最高ですね!
観光は一切せず、おいしい地ビールを飲み歩くほろ酔い旅も
素敵な旅の形ではないでしょうか?
地ビールっていったい何?
そもそも地ビールとはなんでしょうか?
地ビールは小さな醸造所で作られるその土地独自のビールのことで、小さな醸造所だからこそ大量生産ができず、全国に流通しないー。
だからこそ、その土地に行かないと飲むことができないのです。
その昔、1年間で2000キロリットル以上のビールを作らなければならないという法律があり、それ以下の小さな醸造所はビールを作ることが許されていませんでした。
それが、1994年に法律が変わり、1年間に作る量は60キロリットル以上となったのです。
これで小さな醸造所でもビールを作ることができるようになり、近年はどんどん地元の特徴を生かした地ビールが増えてきました。
そんなクラフトビール流行時代に、地ビール旅をしない手はないでしょう!
1箇所にとどまらず、
地ビールの街から次の地ビールの街へ
おいしい地ビールを求めて旅をする。
地ビールが普及した時代だからこそ楽しめる新しい旅のカタチではないでしょうか。